野村 謙二郎の監督としての評価です。
1998年以来、15年連続BクラスだったカープをAクラス入りさせた手腕が、かなり評価されているようですね。来年以降は監督になることはあるのでしょうか。
自身が現役時代に武器としていたスモールベースボールを駆使した采配で犠打数や盗塁数が激増するなど、得点パターンが豊富になりました。
2013,2014にはクライマックスシリーズに進出するなど、長く続いていたBクラスから脱出し常勝軍団に成長する礎を築いたと言えます。
今のカープの黄金期は野村謙二郎氏が作り上げたといっても過言じゃありません。
- 出身地 大分県佐伯市
- 生年月日 1966年9月19日(53歳)
- 身長 176 cm
- 体重 78 kg
- 選手情報
- 投球・打席 右投左打
- ポジション 内野手
- プロ入り 1988年 ドラフト1位
- 初出場 1989年4月9日
- 最終出場 2005年10月12日
野村謙二郎の現在・今
現在は広島テレビ野球解説者・スポーツニッポン野球評論家として活躍する傍ら、2017年4月から広島大学大学院で主にコーチング理論について研究を行っている。
- 広島東洋カープ前監督(現野球評論家)の野村謙二郎氏が、2019年3月23日に本学大学院教育学研究科(博士課程前期)を修了しました。
野村謙二郎の監督時代評価や実績がよい!今後はどうなる?立て直しが上手い!
緒方孝市監督が就任する前の5年間、広島カープを率いていました。
野村 謙二郎の監督としての実績
コーチ経験のないまま監督に抜擢されたのは2010年でした。
しかし、ブラウン監督が培ってきたカープを野村監督は一度ぶっ壊しました。僅差で負けていても、逆転を信じて勝ち試合の中継ぎを投入し、結果、ブラウンが整備した中継ぎ投手陣は一気に崩壊しました。
監督として成長していったものと人ですね。
リーグ3連覇の土台を作った実績は評価が高いです。
俊足の選手を積極的に上位打線に起用してチーム盗塁数を大幅に増加させました。
その一方で左右病と揶揄される、相手投手の利き腕によって打順を大幅に変える采配が指摘されることも多かったです。
この傾向は、予告先発制度が導入された2012年度以降で顕著である。この采配は相手投手との相性や自軍の選手の状態に関係なく、積極的に行っているため、打順が固定出来ないという批判が目立ちました。
コーチ陣が良かったとの声も
新井宏昌打撃コーチや山内泰行投手コーチが良かったとの声があります。
河田コーチの走塁改革。何よりも鈴木誠也がライトのレギュラーを不動にしたのも河田コーチの指導猛ノックの賜物です
現状の立て直しの適用制がある
今のカープの打線の強さは野村謙二郎が築き上げたものがベース
野村 謙二郎の監督の信念
コーチを信じることだそうです。
リーダーは過去の自分を一度、脇に置く。自らやった方が上手にできる、早くできるかもしれないけれど、あえて部下に仕事を任せてみる。そういう覚悟が大切だと思います。
まとめ
今の成熟した選手たちをどのように運用するのかも楽しみですね。
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